こんにちは。
飯田橋のカウンセリングルーム、サードプレイスのナカヤマです。
今日は「うつと休息」について。
お医者さんに行ってうつの診断が出されると、薬を処方されて、「まずは休んでくださいね」と休息することをすすめられると思います。
そこで家に帰って布団をひいて中に入ってみたけど、なんだか気持ちがざわざわする。過去の失敗を思い出して自分を責めたり、将来が不安になって泣いたりして、まんじりともせず横たわっている。
この状態って休息しているって言えないですよね。実はうつの時に本当の意味で休息するのはなかなか難しいのです。
うつは心の症状です。
心を休ませるにはどうしたらいいのでしょうか。それが意外と難しいのは、うつになる前までは、身体が休まってたら、だいたい心も(セットで)休まってたからです。
心を休ませるということ自体、人生の中であまりやったことがないことです。人生であまりやったことないことをするのはチャレンジです。そして、それが上手にできるようになるには練習が必要なのです。
ゆっくり横たわっているのが心の休息になる人もいるし、身体を動かすことだったり、自分の好きなことをしているのが心の休息になる人もいます。
一般的にはストレッチしたり、ゆっくり息を吐いたりすることは心の休息になるようです。
大切なのは自分にとってなにが心の休息になるのだろうと考えてちょっとづつ実践してみることです。
実践してよかったことはちゃんと覚えておいてください。そしてまたへこみそうな時がきたらそれをまた実践してみて下さいね。
ではまた!
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